外国のお客様への接し方(マッサージ編)

 私が新宿で店舗責任者をした二年間。その間にも多くの外国のお客様にご来店を頂きました。その外国のお客間の割合として、お店の特徴として「和」のイメージが強かったので欧米系の方が8割、アジア系が2割いった感じでした。観光客向けに宣伝とかはしていないので、全体の割合としては3%くらいだったと思います。ただ実際に、ご来店頂いた外国のお客様のほとんどが、マナー良く紳士淑女の方が多かったイメージがあります。ここをターゲットにした対応策は、ここ5年で必ず伸びるマーケットだと考えてます。どうやって動くかは、企業秘密になるので詳しくは書けませんが、基本的な問題は簡単に解決できます。

 それはコミュケーション能力。新宿の店舗にはマッサージ師さんが25名ほど在籍していましたが、英語が話せるマッサージ師さんは4人ほど。全体の2割にも満たないので、お店全体の風潮としては「外国人は苦手で、できれば入りたくない・・・」。お客様に入る前に「嫌だ」とか「できれば変わって」。それまで言うなら英語がしゃべれるマッサージ師でいれてあげようと思うのですが、それはそれで、英語を話せるマッサージ師さんが外国の方に縛られることにより、多くの本数が入れないというジレンマも生まれてしまい、話せるマッサージ師さんは優先して入れないでくれとも言われます。そんな風潮ですと、結果として中途半端なサービスになり、そこからの口コミが生まれない。ですので、外国のお客様は増えませんでした。この流れは、日本人の悪い流れの典型かと。

 タイでマッサージを受けるときに、同じような割合(日本語話せる2割)でも、私が受けてきた多くの施術が心地よいサービスだと感じてました。マッサージ師さんへの考えは個人差があるでしょうが、私が心地よいと感じる理由は「笑顔」でした。こちらが笑顔でいれば、相手も笑顔になる。

 微笑みの国と言われるタイですが、こちらから笑顔で挨拶やら態度を示すと、ほとんどの方が笑顔で返してくれます。接客で困ったら笑顔。これさえあれば言葉の壁はなんとかクリアできるはずではないかと。何よりも笑顔で接することが大切だと感じました。心のこもった笑顔は万国共通のサービスだと思います。東南アジア諸国へのビザ開放やオリンピックで多くの旅行者が日本に来てます。日本の「おもてなし」をしっかり伝えて、日本という素晴らしい国であると意識付けさせたいですね!