官公署との付き合いは慎重に。

 タイでビジネスをする上で、日本とは全く違う点がいくつかある。その点はしっかり押えながらビジネスをするのが必要である。まぁ、会社作ってタイで運営してから気づくことが多いのだろうが、事前に考慮をして行うか、それとも行わないかによって、その時のトラブルを回避できる可能性が全く変わってくる。そんなんで、ひとつでもトラブルの原因になる情報をお伝えします。これ以外にまだまだトラブル原因はあるようです。これはほんの一部だと思ってください。それと、あくまでも私の周りに入ってきた情報ですので、その点のご理解をよろしくお願いします。

お上との付き合いは慎重に。

タイ語学校で同じクラスに大使館勤めの人がいるのですが、先日の授業で先生にボソッと質問しました。「タイの公務員は副業を持っているのが普通ですよね?」その質問にタイ人先生は「はい、みんな持っています。」

これって、日本では全くありえないことですよね!?日本の公務員が副業でお店や会社を経営している。つまり、いろんな許可をする公務員がお店を持つわけですから、自分で許可して自分でその利権を行使することができる。タイの公務員は儲かる訳です。

さらに先生は、みんな良い場所とかに副業をしている、たとえばスクンビット辺りのお店は多いです。ずーっとこのような流れが続いているんでしょう。まぁ 日本でも同じことがあったので、これは間違いって言うつもりは全くなく、タイでビジネスをする上では重要な情報ですよね。付き合いはしっかり行うか?突き放すか?それは経営者次第です。

 もう一つはタイで美味しい飲食店を経営している友人がいますが、彼からもいろいろ教わっています。ちなみに、こちらのお店は日本伊あるそこらの洋食屋さんよりはるかに旨いです。彼の料理人としてのこだわりがでているお店。だから儲からないんですけどね・苦笑。そんな彼のオープン当初の話。

ある日、公務員が突然やってきて「こちらのお店は水周りで規格を犯してますので改装工事が終わるまで閉めてください」と。こちらを借りてオープンするまでに設計段階からOKでお店を改装していたにもかかわらず。そんなことは全く無視で規定違反ですからと。通常なら裏でいくらか渡す要求があるのですが、その前に、彼にはぶっといルートがあり、そのルートから話をしてもらい、そのような指導が全くなかったことになったそうです。そのルートもルートですが。

 東南アジア諸国の中ではタイでのビジネスは比較的運営しやすいですが、その国独特のルールやルート確保は必要なことかもしれません。タイの中で日本人相手に商売するか?タイ人相手に商売するかにもよりますが。

 

業者と交渉するにも、基礎知識だけは入れとかないとね。言いなりはダメです!