タイで鉄道使わない理由。

突然ですが、自分はタイに何十回と行っておりますが、一度もタイ国鉄に乗ったことがありません。今となっては訪問した国でタイが一番多い回数来ましたが、今までに10カ国訪問した旅では鉄道を良く使ってました。日本の感覚だと「時間が正確」「料金が安い」の理由で選択をしていました。でも、タイでは鉄道を使わない(BTSは使ってます)。理由は明快で「時間が不正確」だから。

 

先日のニュースで「タイ国鉄総裁に就任したプラパット・ジョンサグワン氏が14日、SRTに初出社した。月給は40万バーツ。SRTは運賃を低く抑える政策により慢性赤字で、設備の老朽化が進んでいる。2011年は売上高83・5億バーツ、最終赤字113・1億バーツで、年末時点の負債総額862・5億バーツ。(newsclipさん)」なんてのがありましたが、負債は当然かなと。そして、まだまだ明るい材料は見つからないのでは?と疑問に思うところが多い訳です。運賃が安くしても利用便利がないと増えない。商売の基本が重要なのではないかと考えます。

ちなみにタイ国鉄をwikiで調べてみました。

フアランポーン駅 二階で軽食が食べれる。
フアランポーン駅 二階で軽食が食べれる。

タイ国有鉄道(英語名State Railway of Thailand※SRT)は西暦1951年ににタイ国有鉄道法に基づいて設立された100%政府出資の公団。総延長4041kmと東南アジア最大規模の鉄道。主要幹線4系統と独立線区メークローン線及びエアポート・レール・リンクに分類され、南本線はマレー鉄道と接続している。ちなみに、バンコクからマレーシア・シンガポールまで運航する特別列車イースタン・オリエント・エクスプレスはタイ国鉄ではなくオリエント・エクスプレス・ホテルズ社の運行(これ乗ってみたい)。そして、バンコクには三つの主要駅があり、写真のフアランポーン駅はバンコクを発着するほぼすべての列車が発着する駅、王宮地域のチャオプラヤー川対岸に位置するトンブリー駅はごく一部の普通列車が発着。トンブリー駅と同じくチャオプラヤー川対岸地区にあるウォンウィアンヤイ駅はメークローン線が発着する駅になる。

フアランポーン駅は何度か行ったことありますが、ここが国一番の駅?と感じるようなローカルな駅。どんどん大きくなっている大阪駅なんて比べ物になりません。

この国鉄が衰退している理由のひとつが電車遅延(遅れる時は4時間とか)ですが、いくつかの原因があります。その大きな理由のひとつが現在のダイヤ構成。ほとんどの列車がバンコク基点の地方折り返し運転。その折り返しに30分ないし1時間ほどしか組まれていないダイヤ構成。つまり往路の遅れがそのまま復路に影響されてしまうので、余裕のない運用になっていることがあげられます。長距離運行はダイレクトに影響を受けるので遅延の時間がすごいことになります。そして、お国の特徴でもあるのでしょうが、ラッシュ時間はバスより車が優先される踏み切りなどなど、様々な理由があり遅延がでています。タイ政府観光庁すら外国人旅行者には帰国日や前夜初の列車利用は避けるように促しているほどです。

 

ポスターですが、これ死ぬな
ポスターですが、これ死ぬな

でも、そんな慢性遅延の国鉄だからその国鉄を愛する人も多くいます。毎日が時間に追われる日本人にとって、時間を遅れが仕方ないとあきらめて乗る列車はすべてのものから開放された感覚になれる場所でもあるかもしれません。1、2時間単位など気にせずに1日単位で考えることが許される時って貴重な時間でしょうね。

こんなこと書きましたが、自分はバスを利用します。時間を気にしないは賛成できますが利便性が・・・

新しい社長!プラパット・ジョンサグワン氏よろしくお願いします。

 

3ヶ月くらい使ってタイ鉄道の旅してみたいな。